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シニアで大型犬を飼うチャレンジ | 60代で大型犬を飼う心構え

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大型犬好きのシニアの皆さん、飼うことをあきらめないで、健康寿命にチャレンジを!

はじめに

 

このブログの管理人である「さそん」は、十数年の間、大型犬を飼ってきました。

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飼っていた大型犬は、ゴールデンリトリバーとフラットコーテッドリトリバーです。

65歳を過ぎた今、2頭ともになくなってしまい、ここ1年半くらい、次の犬を飼うべきか、飼うとなると何を飼うべきか、大型犬は飼えるだろうか、悩んできました。

65歳以上で大型犬を飼えるかという問いに対して、自分が悩んだ体験、周囲のシニアの犬好きの知人たちの体験も踏まえ、大型犬をこよなく愛するシニアとして、かなり前向きに考えてみました。

こういう人であれば、シニアでも大型犬を飼えるのではないか、というチャレンジです。

前向きに行こう

 

この記事を読む人は、きっと犬が好きで、特に大型犬が好きで、飼いたいと思っているけれど、シニアになって、年齢的なことを気にして迷っている人だろうと思います。

私も、正直、悩みましたし、今でも悩んでいます。

年齢と体力の心配を考えれば、大型犬が好きでも、60歳を過ぎてから飼うのはやめなさいという結論になってしまいます。

最後まで飼い切れるのか、途中で放棄することにならないのか、責任感の問題もあります。

体力を考えて、もっと小さな犬を飼うという選択肢もあります。

そもそも、60歳以上の人には、子犬を譲らないという、愛護団体が多いということです。

それは前提として高齢者は体力的に散歩もままならないし、飼い主の寿命が早く来た場合に、そのあと誰が引き取るのか、ということも心配するのでしょう。

ただし、単純に年齢で区切って対応するのは、私は反対です。もちろん、動物愛護団体も、ペットショップも、きちんと考えて、飼い主の環境を確認した上で、どのようにサポートできるか総合的に判断をしているところも多いと思いますが。

やはり、きちんと犬を飼える人と環境を選んで、犬を託すべきであって、年齢で単純に判断はできないはずです。

でもシニアにとって、いろいろなクリアーすべき問題があることは確かでしょう。

でも、一度しかない人生、しかもある程度のことはやってきてしまった今になって、大過なく長く静かに過ごすことがいいのか、それとも犬と触れ合って、互いに幸せに暮らすチャレンジをやってはいけないでしょうか?

きちんとした準備をしていれば、小型犬にしろ、大型犬にしろ、飼えるはず。

それなりの体力を備えれば、犬の扱いに慣れたシニアの大型犬ライフも可能であるという前提に立つとすれば、その条件はどうなるのでしょうか。

体力(健康寿命)

大型犬の場合は、散歩にしろ、普段の訓練にしろ、引く力も強く、筋力と骨の力が必要です。

一方、これは健康寿命を長くする絶好の条件でもあります。

骨を強くする食事の日常的な摂取、そして毎日の運動が、体力に関する条件です。

今は犬がいないですが、毎日30分の、スロージョギングと、骨を強くする体操、そして骨を強くする食事を続けています。

コレステロールや中性脂肪は、一時期の半分に減りました。

関連記事

大型犬を飼えるという体力認定があったら、その認定に向けて体力をつけ、真っ先にそれを受けたいです。

本当に思います。

自分の体力や寿命への保険

近所の犬を飼っている人は、みんな知り合いですが、70歳くらいの方で、ジャーマンシェパードを連れている人がいました。

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ジャーマンシュパードは45キロ以上の体重がありますが、しっかり訓練をして、飼い主が力を入れなくても言う事を聞くように躾けていました。

それでも、限界はあるので、飼い主としての犬に対する義務を果たせなくなった時のための保険は必要です。

男性の平均寿命を考えると、また大型犬の運動量を考えると、シニアの私がこれから大型犬を飼い始めたとして、いつまで責任を持って飼い続けられるのか、正直心配ではあります。

そんな時に、たまたま見ていたTV番組で、同じような悩みを持つ人のためのサービスやビジネスがあることを知りました。

飼えなくなったペットを預かって、責任を持って見てくれる組織の話が紹介されていました。

本当に、その家族や関係者で飼えないのかを、厳重に審査するらしいですが、飼えないとなると預かって、里親を探してくれるそうです。

里親が見つかるのは70%くらいというので、高い確率です。

猫の場合は、最近猫カフェとか、猫付きのマンションが有名ですね。

実際に飼えなくなったペットは、猫カフェとか、猫付きのマンションで可愛がってもらう場合もあるようです。

でも、私の場合は大型犬なのでかなり環境を選ぶことになり、里親に引き取られる確率が低くなる気がします。

大型犬でも、でもきっと飼いたい人はいるはずと、信じてもいいかもしれない。

このような善意にすがる方法に加えて、もうひとつ新しい試みが紹介されていました。

それは、、、、ペット信託という信託制度です。

信頼できる民間の団体、会社などにお金を預けて、そのお金ペットに幸せな生活を送らせてあげようというシニア気持ちに応える仕組みのようです。

残せるお金のある人には、ひとつの選択肢であり、事情によってはこのような制度が役に立つ人がいるであろうということは理解できます。

周囲のバックアップ体制

現実として動く、相互に助け合うようなコミュニティを作ることができたら、どんなにかいいだろうと思います。

もしも飼い主の体調が悪くなったり、食べ物をあげたり、散歩に行けないなどの状態になった時に、近くに、お子さんとか親戚、または近所のお友達の方が助けてくれるコミュニティを作れますか?

私の、裏の庭を隔てた家のおばあさんは、80歳後半ですが、10歳くらいの犬ジョンくん(マルチーズ)を飼っています。

毎朝、ゆっくりですが、散歩をしています。それが生きがいでしゃんとしていられる、といつも言っています。

先日ジョンくんが調子が悪くなって、急なことで、1時間程度の距離の都内に住む娘さんに来てもらえず、私の車で、獣医さんに連れて行きました。

少し離れたところに暮らす自分の家族、加えて、近くの犬好きの他人を合わせたコミュニティを作れたらいいと思います。

 

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大型犬と触れ合う生活が欲しい、、、

まとめ

私は大型の犬が持つ存在感、触れ合うことで得られる”癒し”が欲しいのです。小さな犬にはまったく興味が湧きません。わがままかもしれませんが。

とりあえず、私は大型犬にも対応できる体力、すなわち脚力、体幹を鍛えていきます。

 

最後に:今回の内容は、あくまでもブログを書いている私、個人の感想に基づくものです。

大型犬を飼うという判断をされる際には、よく周囲の方とも相談の上、最後はご自分の責任でお決めください。

管理人 さそん

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